『農業全書』(のうぎょうぜんしょ)は、元禄10年(1697年)刊行された宮崎安貞著(付録は貝原楽軒著)の農書。出版されたものとしては日本最古の農書です。明の『農政全書』に多く知識を得ながらも、日本の事情に合うように執筆されています。また、植物の絵入りで、五穀・菜・菓木など当時栽培されていた植物がほぼすべて網羅されています。
ざっくり用語解説
『農業全書』(のうぎょうぜんしょ)は、元禄10年(1697年)刊行された宮崎安貞著(付録は貝原楽軒著)の農書。出版されたものとしては日本最古の農書です。明の『農政全書』に多く知識を得ながらも、日本の事情に合うように執筆されています。また、植物の絵入りで、五穀・菜・菓木など当時栽培されていた植物がほぼすべて網羅されています。