562年より前の当時の大和朝廷がどの程度、朝鮮半島に支配地・拠点・影響力を持っていたかは諸説ありますが、562年に任那が新羅によって滅ぼされたことを以て、半島における日本の足場が確実に失われることになりました。
古墳時代の変遷とヤマト政権の統治体制3世紀後半から7世紀にかけ、権力者の墓として様々な古墳が作られました。多くの小国が生まれ、政治的支配者が各地で生まれていたことがわかります。 それらの小国を統一したのがヤマト政権です。ヤマト政権は氏姓制度と呼ばれる身分制度を基盤にして、弥生時代よりも強固な国家体制を構築しました。 古墳時代の発展の歴史 ヤマト政権の統治体制 古墳時代の文化 歴史年表だけでは語り尽くせない古墳時代の特徴や時代背景、そして後の時代への影響を、ラジレキが独自解説します。 02.大和王権と古墳文化 #03