百済大寺は、天武天皇の命によって、673年に百済の地から高市の地に移転され、高市大寺と名称変更されました。さらに、677年にさらに大官大寺に改称しました。その後も文武天皇（在位697年 - 707年）の治世に至っても大官大寺の堂塔の造営が行われている状況が窺えます。
都が710年に奈良の平城京に移転すると、大官大寺も奈良へと移転し、大安寺となりました。
ざっくり用語解説
大官大寺
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