ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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大日本史

『大日本史』(だいにほんし)は、日本の歴史書ですね。江戸時代に御三家のひとつである水戸徳川家の二代目当主である徳川光圀(水戸黄門さまのモデルになった人物)によって開始され、光圀死後も水戸藩の事業としてなんと、二百数十年継続します。完成は、明治時代に入ってからというとてつもない事業でした。初代・神武天皇から室町時代の後小松天皇まで(厳密には南北朝が統一された1392年まで)の百代の帝王の治世を扱っています。紀伝体の史書で、本紀(帝王)73巻、列伝(后妃・皇子・皇女を最初に置き、群臣はほぼ年代順に配列、時に逆臣伝・孝子伝といった分類も見られる)170巻、志・表154巻、全397巻226冊(目録5巻)。携わった学者たちは水戸学派と呼ばれ、幕末の「尊王思想」に大きな影響を与えました。

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