ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
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ラジレキ

坐禅そのものが悟りの境地である

栄西臨済宗では、「公案」という師匠から出されたお題(たとえば、両手を叩いた際に「右手が鳴ったのか、左手が鳴ったのか」)を坐禅を組みながら考える「看話禅」の立場をとります。これに対し、道元曹洞宗では坐禅をすること自体に集中する「黙照禅」の立場に拠り、道元は、ただひたすら坐ることに打ち込む「只管打坐(しかんだざ)」を唱えたのでした。この黙照禅と看話禅は理論的に激しく対立し、厳密には現代の日本においても解決はしていません。(だから両宗派とも現代日本に残っているわけですが。)

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