ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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事大党

事大党(じだいとう)とは、李氏朝鮮末期に朝鮮にあった党派の一つで「大に事(つか)える党派」ということで、ここでいう「大(だい)」とは清のことを指します。今まで超大国として君臨していた清への臣属関係を今後も継続して重視していこうという保守派です。守旧派とも言われます。1882年の壬午事変で大院君を退けた閔氏一族を中心に形成され、朝鮮の政界を支配しました。1884年の甲申政変の後さらに清に接近し、優勢でしたが、1894年-1895年の日清戦争に清が敗北すると衰え、多くは親露派に変わりました。

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