ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

日本史の学び直し.com

  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
ラジレキ

斉明天皇

第37代天皇。第35代皇極天皇と同一人物です。

天皇となり、一度退位して、また天皇になることを「重祚(ちょうそ)」といいます。

第35代天皇としては、皇極天皇。第37代天皇としては斉明天皇とよばれます。どちらも同一人物のことを指します。なのに、天皇としての呼び名、諡号(しごう)が変わるのは、それぞれの天皇としての時代を分けて考えるためとすると少しは分かりやすくなるでしょうか?

たとえば、今の上皇さま(平成の時代の天皇陛下ですね)が重祚したら(まあそんなことはありえませんが)、平成に戻すわけにもいかないので、別の年号が制定されますよね。そうすると、平成の御代は平成天皇とお呼びして、別の年号については、別の天皇としてお呼びする。って感覚です。伝わりましたかね?

関連する学び直しノート