ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
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阿仏尼

阿仏尼(あぶつに)は、30歳頃藤原為家の側室となり、冷泉為相らを産んだ女性で、後述『十六夜日記』の作者です。

為家の没後、播磨国細川荘(現兵庫県三木市)の相続をめぐって、正妻の子である二条為氏と争い、1279年(弘安2年)幕府に訴えるため鎌倉へ下りました。このときの紀行と鎌倉滞在のことを記したのが『十六夜日記』です。訴訟の結果がわかる前に鎌倉で没したという説と、京都へ帰った後に没したとの説があります。

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