ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
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  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
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  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
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南都仏教

南都仏教とは、奈良時代に平城京を中心として栄えた日本仏教のこと。奈良仏教ともいいます。先述した南都六宗(なんとろくしゅう)と同じ意味です。

南都仏教は、民衆の救済活動に重きをおいた平安仏教や鎌倉仏教とは異なり、仏教の教理の研究を中心に行っていた学僧的要素が強い仏教でした。つまり、律令体制下の仏教で国家の庇護を受けながら仏教の研究を行って、宗教上の実践行為は鎮護国家という理念の下で呪術的な祈祷を行う側面が強かったです。

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