ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
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二条河原の落書

二条河原の落書(にじょうがわらのらくしょ)とは、建武の新政に対する批判として、建武政権の庁舎近くの二条河原に掲げられたとされる作者不詳の落書です。建武の新政で官僚を務めていたと思われる人物が記録した『建武年間記(建武記)』に収録されて、現代にその内容が伝わっています。88節に渡り、建武の中興当時の混沌とした世相を風刺した七五調の文書で、書き出しは「此頃都ニハヤル物 夜討 強盗 謀(にせ)綸旨」となっています。

簡単に言うと、「新しい政権になったけど、なんも世の中良くなってないじゃんよ!」ってことですね。

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