ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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モッセ

モッセは、ドイツの法律家で、お雇い外国人として日本に招かれました。伊藤博文ら日本から憲法調査に訪れた代表たちに1882年から1883年にかけて師のグナイストと共に講義を行いました。1886年(明治19年)に訪日し、憲法制定や地方制度の創設に貢献して、多大な影響を与えました。モッセは「明治憲法の父」と呼ばれています。伊東巳代治はモッセの講義を『莫設氏講義筆記』として発表しました。モッセは日本を気に入り、回想記に「すばらしい日本を忘れることはない」と記しています。1890年の帰国後はケーニヒスベルク高等裁判所判事、ベルリン大学法学部教授などを歴任しました。

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