蓮如(れんにょ)は、室町時代の浄土真宗の僧侶です。親鸞の嫡流でしたが、蓮如が生まれたときには教勢が衰えていた本願寺派を立て直した本願寺中興の祖。「御文(おふみ)」と呼ばれる蓮如による浄土真宗の教義を分かりやすく解説した手紙を展開して、特に近畿から北陸にかけて布教活動をしました。現代に置き換えれば、メルマガをつくってニュースレターを発行してファンがめっちゃついたって感じですかね。SNSとの親和性も高そうな人物です。ちなみに妻の死別を4回に渡り経験し、生涯に5度の婚姻をしました。子は男子13人・女子14人の計27子を儲けました。