ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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治安警察法

治安警察法(ちあんけいさつほう)は、日清戦争後に高まりを見せ始め、先鋭化しつつあった労働運動を取り締まる為に、1900年(明治33年)3月10日、第2次山県有朋内閣で制定された法律です。

それまで、自由民権運動を念頭に置いて、政治活動の規制を主な目的としていた保安条例と集会及政社法に、労働運動の規制という新たな機能を付加した上で、継承発展させる形で制定されたものです。第二次大戦終結直後の1945年(昭和20年)11月21日、幣原喜重郎内閣の手により廃止されました。

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