テロ対策特別措置法(てろたいさくとくべつそちほう)は、2001年9月11日に米国で発生した同時多発テロが国連安保理決議1368において国際の平和と安全に対する脅威と認められたことなどを踏まえ、日本が国際的なテロリズムの防止・根絶のための国際社会の取組に積極的かつ主体的に寄与することを目的として制定された法律です。
2001年10月5日に政府が法案を提出し、同月29日に成立・制定。施行・公布は2001年11月2日で、2年間の時限立法でした。1週間後の11月9日には、海上自衛隊の艦船3隻がインド洋に向けて出航しました。