木戸幸一(きど こういち)は、官僚、政治家です。明治維新の三傑の一人、木戸孝允(桂小五郎)の孫です。昭和天皇の側近の一人として東條英機を内閣総理大臣に推薦するなど、太平洋戦争前後の政治に関与しました。敗戦後にはGHQによって戦争犯罪容疑で逮捕され、極東国際軍事裁判において終身刑のA級戦犯となり、死刑は免れました。1955年に仮釈放されました。