ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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オランダ国王の開国勧告

オランダ国王の開国勧告(オランダこくおうのかいこくかんこく)とは、オランダ国王ウィレム(ウィリアム)2世が、将軍・徳川家慶に親書を送って開国をすすめたものです。蒸気船の誕生やアヘン戦争の結果などを踏まえて、鎖国の維持をするには世の中変わってるんだぞという内容です。オランダとしては、日本の鎖国体制下で唯一のヨーロッパ交易国としての好意の側面もありますが、対日外交の主導権を握りたいとの意図もあったのでしょう。綺麗事だけでは外交は行われません。これに対して、幕府は翌年謝絶しました。

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