ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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日華平和条約

日華平和条約(にっかへいわじょうやく)とは、日本と中華民国(台湾)との間の平和条約です。サンフランシスコ講和会議に中華民国は招かれておらず、サンフランシスコ平和条約を締結していませんでしたが、これにより、日本国政府と中華民国政府との間で、両国間における第二次世界大戦(日中戦争)の戦争状態が終結しました。1952年4月28日に署名。1952年8月5日に発効。

しかし、1972年9月29日の日中共同声明の合意により、日本と中華人民共和国の間で国交が樹立すると、「ひとつの中国」の下で、日本は中華人民共和国は中国の唯一の合法政府と承認したため、日華平和条約については「終了したものと認められる」とされています。

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