ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
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寺内正毅

寺内正毅(てらうち まさたけ)は、明治・大正期の陸軍軍人、政治家です。

陸軍大臣(第7代)、外務大臣臨時兼任(第2次桂内閣・寺内内閣)、韓国統監(第3代)、朝鮮総督(初代)、内閣総理大臣(第18代)、大蔵大臣(第19代)などを歴任しました。

韓国統監に就任し、日本への併合を推し進めたことで有名。1916年に内地に帰還すると、寺内内閣を発足させ、内閣総理大臣を務めるとともに、外務大臣や大蔵大臣といった国務大臣を兼任しました。その風貌がビリケン人形にそっくりなことと、「非立憲(ひりっけん)」をかけて「ビリケン宰相」の異名を持ちます。1918年8月にシベリア出兵を宣言しましたが、米騒動の責任をとって9月に総辞職しました。

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