ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
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ペレストロイカ

ペレストロイカとは、ソビエト連邦でゴルバチョフによって、1988年1月1日から守旧派による1991年のクーデター発生までにグラスノスチ(情報公開)と共に進められた政治体制の改革です。ペレストロイカとはロシア語で「再構築(再革命)を意味する言葉です。ゴルバチョフが 「ペレストロイカは革命である。」と発言したことからゴルバチョフ革命や第2の革命とも呼ばれました。

ペレストロイカでは、外交面は冷戦終結、初の核軍縮条約、ドイツ統一がなされ、ソ連国内では表現の自由、集会の自由、信教の自由、出国の自由、選択肢のある選挙、複数政党制など、市民の権利と自由が獲得されていきました。

しかし、ペレストロイカで進んだ市民意識によって、守旧派によるクーデター自体は失敗しましたが、ペレストロイカが中止され、ソ連解体へと繋がっていったのでした。

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