総評(そうひょう)とは、日本労働組合総評議会の略称で、かつて存在した日本における労働組合のナショナルセンターです。1950年に設立され、日本社会党を支持・議員を多数輩出し、戦後日本における最大の全国的労働組合の中央組織・圧力団体でした。1980年代後半以降の労働戦線統一の流れにより、日本労働組合総連合会(連合)に発展的解消を遂げる形で1989年に解散。
ざっくり用語解説
総評
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GHQ占領政策から講和条約へ 戦後日本の転換点を辿る
敗戦後、日本はアメリカを中心とする連合国軍(GHQ)の占領下に置かれました。占領政策の柱は日本の「非軍事化」と「民主化」。旧体制を解体し、市民社会へと転換するための改革が進められていきました。 敗戦と日本の再出発 占領政策と「非軍事化・民主化」 冷戦下における国際関係の再編と日米関係の構築 歴史年表だけでは語り尽くせない戦後日本の転換点を、ラジレキが独自解説します。
15.戦後、そして現代の日本 #34
高度経済成長と戦後日本の国際的地位
敗戦後、日本はGHQの占領下で「非軍事化」と「民主化」を進め、軍国体制から市民社会への転換を図りました。やがて、朝鮮戦争による特需が経済を押し上げ、池田勇人内閣の「国民所得倍増計画」によって高度経済成長期が到来。東海道新幹線の開通、東京オリンピックの開催、耐久消費財の普及とともに、人々の暮らしは大きく変わっていきました。 高度経済成長と日本経済の歩み 日韓・日中国交正常化 オイルショックやバブル経済の崩壊 占領から高度経済成長へ。そして、成長の終焉と新たな時代の入り口へ。歴史年表だけでは語り尽くせない戦後日本がたどった激動の数十年を、ラジレキが独自解説します。
15.戦後、そして現代の日本 #35