ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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伊藤仁斎

伊藤 仁斎(いとう じんさい)は、江戸時代の前期に活躍した儒学者・思想家で、日常生活のなかからあるべき倫理と人間像を探求して提示しました。『論語』を「最上至極宇宙第一の書」と尊重しました。 初めは朱子学者でしたが、後に反朱子学となり、孔子・孟子の原義に立ち返る「古義」を標榜します。40歳を過ぎてから結婚し1男2女をもうけましたが、52歳のときに妻に先立たれ、その数年後に再婚。更に4男1女をもうけました。末子で五男の蘭嵎(らんぐう)が生まれたのは仁斎68歳の時でした。5人の男子は皆、優れた儒学者となり、東涯(原蔵)・梅宇(重蔵)・介亭(正蔵)・竹里(平蔵)・蘭嵎(才蔵)で、世上「伊藤の五蔵」と称されました。

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