社会主義陣営(しゃかいしゅぎじんえい)とは、東側諸国、共産主義諸国とも呼ばれる、東西冷戦時代でのアメリカ合衆国と西ヨーロッパを中心とする自由主義陣営(西側諸国)に対する、ソビエト連邦と連携していた、あるいはその影響下にあった東ヨーロッパ諸国の社会主義・共産主義諸国を指す言葉です。経済を自由に市場に任せるのではなく、国家・政府による「計画経済」を重んじています。ソ連による影響が強く、1989年に東欧革命が起こるまで、ソ連は直接的あるいは間接的に支配体制を誇っていました。
ざっくり用語解説
社会主義陣営
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GHQ占領政策から講和条約へ 戦後日本の転換点を辿る
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高度経済成長と戦後日本の国際的地位
敗戦後、日本はGHQの占領下で「非軍事化」と「民主化」を進め、軍国体制から市民社会への転換を図りました。やがて、朝鮮戦争による特需が経済を押し上げ、池田勇人内閣の「国民所得倍増計画」によって高度経済成長期が到来。東海道新幹線の開通、東京オリンピックの開催、耐久消費財の普及とともに、人々の暮らしは大きく変わっていきました。 高度経済成長と日本経済の歩み 日韓・日中国交正常化 オイルショックやバブル経済の崩壊 占領から高度経済成長へ。そして、成長の終焉と新たな時代の入り口へ。歴史年表だけでは語り尽くせない戦後日本がたどった激動の数十年を、ラジレキが独自解説します。
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