島津氏(しまづし)は、明治維新を主導した薩摩藩の領主一族ということで有名な一族です。
その起源は、源平の争乱終結後の1185年に島津家の家祖・島津忠久が、五摂家筆頭の近衛家領島津荘の下司職に任じられたところにまで遡ります。以降、薩摩国(鹿児島県西部)を代々根拠地として勢力を誇りました。南北朝、室町期には守護から守護大名、そして戦国時代には戦国大名へと発展を遂げ、その全盛期には九州のほぼ全土を制圧するに至りました。
ざっくり用語解説
島津氏(しまづし)は、明治維新を主導した薩摩藩の領主一族ということで有名な一族です。
その起源は、源平の争乱終結後の1185年に島津家の家祖・島津忠久が、五摂家筆頭の近衛家領島津荘の下司職に任じられたところにまで遡ります。以降、薩摩国(鹿児島県西部)を代々根拠地として勢力を誇りました。南北朝、室町期には守護から守護大名、そして戦国時代には戦国大名へと発展を遂げ、その全盛期には九州のほぼ全土を制圧するに至りました。