ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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大鏡

『大鏡』(おおかがみ)は、平安時代後期の白河院政期に成立したとみられる紀伝体の歴史物語風の史書です。文徳天皇が即位した嘉祥3年(850年)から後一条天皇の万寿2年(1025年)に至るまで14代176年間の宮廷の歴史を、藤原北家、特に道長の栄華を軸にして、大宅世継(190歳)と夏山繁樹(180歳)という長命な二人の老人が雲林院の菩提講で語り合い、それを若侍が批評するという対話形式で書かれています。

作者不明ですが、摂関家やその縁戚の村上源氏に近い男性官人説が有力。

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