ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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普選運動

普選運動(ふせんうんどう)とは、普通選挙運動のこと。普通選挙とは制限選挙の反対で、成人に達したら選挙権が与えられ、選挙権を行使できる選挙形式を指します。その普通選挙の実現を求めた運動のことを普選運動といいます。端緒は明治時代中期(19世紀末)の「普通選挙期成同盟会」の結成に求められ、その後大正デモクラシーのもとで最高潮に達し、1925年(大正14年)の普通選挙法制定により成功を収めたことから終焉しました。ただし、戦前で達成できたのは、「男子」普通選挙であり、女性に選挙権が与えられるのは、戦後を待たなければなりませんでした。

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