ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 権力闘争と貴族の時代
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宋銭

宋銭(そうせん)は、中国・宋代に鋳造された貨幣である銅銭(一部鉄銭も鋳造)。日本において宋銭の流通が本格化したのは、日宋貿易が活発化していった平氏政権の12世紀後半とされています。それまでの日本は絹・布が価値が高く、貨幣的に利用されていましたが、13世紀に入ると、宋銭がその地位を奪い、やがて年貢なども銭貨で納められるようになっていきました。貨幣経済が浸透していったのですね。

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