ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
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  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
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高杉晋作

高杉晋作(たかすぎ しんさく)は、松下村塾における吉田松陰門下生として学び、幕末の長州藩士として活躍。奇兵隊などを創設し、長州藩を倒幕運動に方向付けました。第2次長州征討では海軍総督として戦闘指揮を執り、幕府を敗走させました。これにより幕府の権威を大きく失墜させることに成功しました。しかし、1867年5月16日に肺結核により満27歳8か月の若さで死去しました。

後年、高杉晋作の弟分であった伊藤博文は、兄貴分を評して

「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し、衆目駭然、敢て正視する者なし。これ我が東行高杉君に非ずや…」

と語っています。

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