昭和恐慌（しょうわきょうこう）とは、金輸出解禁を契機に、1929年（昭和4）以降の世界大恐慌と重なって、1930年から翌年にかけて日本経済を危機的状態に陥れた恐慌です。第二次世界大戦前においてもっとも深刻な影響を与えた恐慌で、この閉塞感打破のために1931年には満州事変が勃発し、日本は米英が主体となっている国際社会から背を向けていくことになります。
要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像
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