ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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懐徳堂

懐徳堂(かいとくどう)は、江戸時代中期の享保9年(1724年)に大坂の商人たちが設立した学問所で、享保11年(1726年)、将軍・徳川吉宗から公認されて官許学問所となり、学校敷地を拝領しました。幕府から許可などはもらいましたが、その後の運営・財政面は大坂の商人によって賄われました。明治になると旧幕府から受けていた諸役免除特権が廃止され、明治2年(1869年)にいったん閉校。大正時代の再建、太平洋戦争による罹災焼失を経て、罹災を免れた書庫の蔵書と職員を大阪大学に移管し、1953年に敷地を大阪府に返還して消滅しました。

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