柳田国男(やなぎた くにお)は、日本の民俗学者です。大日本帝国憲法下で農務官僚、貴族院書記官長、終戦後から廃止になるまで最後の枢密顧問官などを務めるなど官僚としても活躍していました。
「日本人とは何か」という問いの答えを求め、日本列島各地や当時の日本領の外地を調査旅行しました。初期は山の生活に着目し、『遠野物語』で「願わくは之を語りて平地人を戦慄せしめよ」と述べた。日本民俗学の開拓者であり、多数の著作は今日まで重版され続けています。
ざっくり用語解説
柳田国男(やなぎた くにお)は、日本の民俗学者です。大日本帝国憲法下で農務官僚、貴族院書記官長、終戦後から廃止になるまで最後の枢密顧問官などを務めるなど官僚としても活躍していました。
「日本人とは何か」という問いの答えを求め、日本列島各地や当時の日本領の外地を調査旅行しました。初期は山の生活に着目し、『遠野物語』で「願わくは之を語りて平地人を戦慄せしめよ」と述べた。日本民俗学の開拓者であり、多数の著作は今日まで重版され続けています。