ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

日本史の学び直し.com

  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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ヤマト政権

現代の日本国に連なっていく、原型と考えられている政治組織、政権のことを指します。教科書に記載されているようにかつては「大和政権」と漢字で書いていましたが、大和をヤマトと読むようになったのは、奈良時代以降のこと、また現在の奈良が旧国名で大和ですが、その奈良の全域を抑えているわけでもなかったことから最近では「ヤマト」とあえてのカタカナ表記をすることが多いです。4世紀から7世紀の中央政府ですが、邪馬台国との関係は不明なまま。大和説では、邪馬台国がそのままヤマト政権に発展していったと考えますが、九州説では、九州にあった邪馬台国は滅亡して、それとは別にヤマト政権ができたとか、東遷説のように九州にあった邪馬台国が東に移転して、ヤマト政権になったという考え方もあったりします。

何が言いたいかって?

古代史、考古学の分野は分からないことだらけ。アーンド!新発見で180度見え方が変わったりする領域だということです。

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