石油ショックまたは、オイルショックは、1973年に第四次中東戦争を機に第1次オイルショックが始まり(1977年3月まで)、1978年にはイラン革命を機に第2次オイルショック(1983年3月まで)が始まりました。特に断りがない場合は、第1次オイルショックを指します。
日本経済はこのオイルショック前から停滞が見られましたが、このオイルショックをもって高度経済成長期が終焉したとされています。
なお、フランス大統領ジスカールデスタンの発案により、1975年に第1次石油危機以降の経済の回復を主たる議題として、先進国の首脳が一堂に会する主要国首脳会議(サミット)の第1回がフランスのランブイエで開催され、日本も先進国の一つとして参加しました。