北方領土のみならず、北海道がソ連に奪われていたかもしれないのです。ちなみにソ連による戦闘行為が終わったのは、1945年9月3日のことで、1945年9月2日に正式に日本が降伏文書にサインしたあとのことでした。
このため、僕は1945年8月15日を「終戦記念日」というのは間違いだと思っています。なぜなら、8月15日時点で、実際問題戦争・戦闘は終わっていないからです。あくまでも日本が「負けました。降参です。」という日なので、僕は「敗戦の日」とすべきだと思っています。そして、なぜ日本は敗北してしまったのか、敗北するような戦争をしてしまったのかを振り返る日とすべきだと思っています。