大御所は本来，親王や公卿，将軍などの隠居所のことをいい，転じてその人々の尊称となりました。江戸幕府の大御所としては、徳川家康が秀忠に将軍職を譲ってみずから大御所と称したことから、単に大御所というと歴史用語としては、江戸時代の前将軍のことを指すようになりました。家康ののち、秀忠・吉宗・家重・家斉が大御所となりました。
ざっくり用語解説
大御所（前将軍）
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