日本は1895年から台湾を1910年から朝鮮を植民地としていましたが、日本国内と違って徴兵は実施していませんでした。朝鮮に対しては、進行中の日中戦争のために1938年に志願兵制が導入されていましたが、1944年に徴兵制が実施されました。また、台湾においては1942年に陸軍が、1943年に海軍が特別志願制を実施。台湾が戦場となる可能性が高まった1945年に徴兵制が実施されました。徴兵制で動員された朝鮮人は21万人、台湾は3万5000人に達しました。
日本に徴兵されて、旧日本軍の一員として戦ったのですが、戦後になると朝鮮・台湾は日本統治下から離れたことから、恩給問題という敗戦後の在日朝鮮人・在日台湾人は、もはや日本人ではないとして、軍人恩給や補償の数々を受けられなくなってしまいました。