松方正義(まつかた まさよし)は、薩摩藩出身の政治家、財政家です。明治期の日本において内閣総理大臣を2度(第4・6代)務めるとともに、大蔵卿(第6代)、大蔵大臣(初・第3・5・8代)を長期間務めて日本銀行を設立したり、金本位制を確立するなど、財政通として財政面で業績を残しました。また、晩年は元老、内大臣として政局に関与し影響力を行使しました。
ざっくり用語解説
松方正義
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