ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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男衾三郎絵巻

『男衾三郎絵巻』(おぶすまさぶろうえまき)は、男衾三郎絵詞(おぶすまさぶろうえことば)とも呼ばれる鎌倉時代に描かれた絵巻物です。東京国立博物館蔵、重要文化財。兄・吉見二郎と弟・男衾三郎という対称的な武士の兄弟とその家族の境遇を描く継子いじめ譚となっています。全2巻構成のようですが、前1巻しか残っていません。こちらは内容を聞いても皆さん、「なんだこれ?」「こんなの知らないよ」だと思うんですが、絵は多分みたことあると思います。ここに武士が笠懸をしているシーンが描かれていて、当時の笠懸を描いているのは、この男衾三郎絵巻以外には、もう1か所しかないんですね。教科書では98ページに掲載されています。見たら、「あーなんか見たことあるわ」となるんじゃないかなと。

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