河上肇(かわかみ はじめ)は、日本のマルクス経済学の第一人者として著名な人物です。当初は、京都帝国大学でマルクス経済学の研究を行っていましたが、教授の職を辞し、共産主義の実践活動に入ります。日本共産党の党員となったため検挙され、獄中生活を送ることになります。カール・マルクス『資本論』の翻訳(第一巻の一部のみ翻訳)やコミンテルン32年テーゼの翻訳のほか、ベストセラー『貧乏物語』の他に、『第二貧乏物語』『資本論入門』などの多数の著作を残します。
ざっくり用語解説
河上肇(かわかみ はじめ)は、日本のマルクス経済学の第一人者として著名な人物です。当初は、京都帝国大学でマルクス経済学の研究を行っていましたが、教授の職を辞し、共産主義の実践活動に入ります。日本共産党の党員となったため検挙され、獄中生活を送ることになります。カール・マルクス『資本論』の翻訳(第一巻の一部のみ翻訳)やコミンテルン32年テーゼの翻訳のほか、ベストセラー『貧乏物語』の他に、『第二貧乏物語』『資本論入門』などの多数の著作を残します。