メーデー(英: May Day)は、5月1日に世界各地で行われる労働者の祭典で、労働者が権利を要求するために行進や集会などを行い、団結を示すものです。
日本において、労働団体によってメーデーが挙行されたのは戦後恐慌時の1920年5月2日日曜日に開かれた第1回のメーデー(主催:大日本労働総同盟友愛会 司会者:鈴木文治)です。東京の上野公園で行われ、およそ1万人の労働者が「八時間労働制の実施」「失業の防止」「最低賃金法の制定」などを訴えました。翌年からは5月1日となり、開催地や参加人数も増えていきました。