昭和39年(1964)4月、日本はIMF8条国に移行しました。 IMF(国際通貨基金)協定第8条とは、 ・経常取引における支払に対する制限の回避 ・差別的通貨措置の回避 ・他国保有の自国通貨残高の交換性維持 が規定されている条文で、すなわち自国のために恣意的に通貨価値を動かさずに、自由貿易を行えるようにしなさいという規定です。日本の経済が成長した証拠ですね。