九条政基(くじょう まさもと)は、室町時代末期から戦国時代初期の公家。1501年に守護によって横領されそうになっていた九条家の荘園だった日根野荘に下って、荘園の直接支配に従事して、その再建を図りました。政基は日根野在荘中に、『政基公旅引付』と呼ばれる日記を記しましたが、これが戦国時代の村落の日常を詳細に記録してある重要な一次資料となっています。
ざっくり用語解説
九条政基(くじょう まさもと)は、室町時代末期から戦国時代初期の公家。1501年に守護によって横領されそうになっていた九条家の荘園だった日根野荘に下って、荘園の直接支配に従事して、その再建を図りました。政基は日根野在荘中に、『政基公旅引付』と呼ばれる日記を記しましたが、これが戦国時代の村落の日常を詳細に記録してある重要な一次資料となっています。