滝川事件(たきかわじけん)とは、京都帝国大学で発生した思想弾圧事件です。1933年に鳩山一郎文相が、京都帝国大学法学部の滝川幸辰教授を、その著書「刑法読本」や講演内容が赤化思想であるとして罷免した事件。同学部教授団や学生らが抗議運動を起こしましたが、当局の弾圧を受け失敗。京大事件とも言われます。
ざっくり用語解説
滝川事件(たきかわじけん)とは、京都帝国大学で発生した思想弾圧事件です。1933年に鳩山一郎文相が、京都帝国大学法学部の滝川幸辰教授を、その著書「刑法読本」や講演内容が赤化思想であるとして罷免した事件。同学部教授団や学生らが抗議運動を起こしましたが、当局の弾圧を受け失敗。京大事件とも言われます。