大東亜会議(だいとうあかいぎ)は、1943年(昭和18年)11月5日 - 11月6日に東京で開催されたアジア地域の首脳会議です。当時の日本の同盟国や、日本が大東亜戦争で旧宗主国を放逐したことにより独立されたアジア諸国の国政最高責任者を招請して行われました。そこでは、大東亜共栄圏の綱領ともいうべき大東亜共同宣言が採択されました。日本は第2回目の大東亜会議を開催するつもりでしたが、戦局の悪化に伴って開催困難となり、昭和20年(1945年)4月には代替として駐日特命全権大使や駐日代表による「大使会議」が開催されました。