ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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公出挙

公出挙(く すいこ)は、国司が租として納められた官稲を春に貸し付けて、秋の収穫後に三割ないし五割の高率の利息をつけて返させたもの。もともとは、救貧と勧農を主旨とするものでしたが、実際には強制的に貸し付けるなど雑税のようになって国家財政の大きな収入源となりました。結果、農民にとっては過重負担となったため、売地や逃亡浮浪の原因となりました。

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