ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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転封

転封(てんぽう)は、所領を別の場所に移すことです。国替(くにがえ)、移封(いほう)とも言います。こちらは、減封と合わせられるケースは罰則ですが、恩賞として加増(領地増加)を伴うケースもあります。たとえば、細川家は、1632年に加藤忠広(加藤清正の子ども)が改易処分となると、その代わりに豊前小倉39万石から、肥後熊本54万石に転封となりました。増収嬉しいですね。逆に、福島正則は1619年に城を無断修繕したとして、安芸・備後50万石を没収され、川中島4万5千国へと転封となりました。こちらは90%以上のボッシュートですね。きつい。

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