ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
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  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
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俵物

俵物(たわらもの)とは、江戸時代の長崎貿易において対清(中国)貿易向けに輸出された海産物です。俵に詰められて輸出されたことが名称の由来。特に、煎海鼠(いりこ)・乾鮑(ほしあわび))・鱶鰭(ふかひれ)の3品目の乾物を、「俵物三品」といい、いずれも現代においても中華料理の高級食材ですが、当時の清でも需要が旺盛で、鎖国期の日本における重要な輸出品目となりました。

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