ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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一向宗

一向宗(いっこうしゅう)とは、親鸞の浄土真宗、その中でも特に本願寺教団を指す呼称です。「一向」とは「ひたすら」「一筋」という意味であり、ひたすらに南無阿弥陀仏と阿弥陀仏の名号を称えることから、浄土真宗のことを、他の宗派から指す呼称として用いられました。特に法然の浄土宗側からは、浄土真宗のことを「こっちがホントの浄土宗じゃ!」という意味合いのある浄土真宗と呼ぶことを嫌って、一向宗を用いたのです。浄土真宗、本願寺教団自身は自分たちの宗派のことを一向宗とは自称していない点に注意です。

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