ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
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  • 第二次世界大戦
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一味神水

一味神水(いちみしんすい)とは、中世日本において「一味同心(いちみどうしん)」と称される一致団結(同盟・惣結合・一揆)を結ぶ際に、参加者が行った誓約の儀式・作法のこと。

一味同心に参加する人々が、誓約書に参加者全員で署名して神前に捧げます。その後、その誓約書を焼いて灰にして、神水と呼ばれる水(代用品として神酒)に混ぜ、それを一同で回し飲みをしました。これによって、「俺たちは神への誓いを一緒にしたんだ!」「違反したら神罰がくだるぞ!」と一致団結したわけです。

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