ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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無学祖元

無学祖元(むがく そげん)は、鎌倉時代中期に南宋(現在の寧波市の出身)から日本に渡来したきた臨済宗の僧侶です。1279年に時の執権北条時宗の招きに応じて来日しました。蘭渓道隆が亡くなったため、後継者として建長寺の住持となります。1281年に2度目の元寇(弘安の役)の際には、時宗の精神的支柱となりました。元寇撃退後の1282年に戦没者追悼のために、時宗は巨費を投じて円覚寺を創建し、無学祖元がその開山となりました。

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