ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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田楽能

田楽能(でんがくのう)は、もともと平安時代中期に成立した日本の伝統芸能として、田植えの風景として歌い、踊る「田楽」があり、これが鎌倉時代に入ると演劇的要素が加わって「田楽能」となりました。庶民から支配者層に至るまで高い人気を得ていましたが、やがて能面をもちいた猿楽から世阿弥が出てくると、次第に衰えていきました。ただ、田楽能は、現在の能(猿楽能)の成立にも強い影響を与え、世阿弥からも能楽の一源流であると位置づけられています。

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